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自ら制作した風景ジオラマをモチーフとして絵画を描いています。
作られたジオラマは特定の場所ではなく、直接的な経験と間接的な情報が絡み合った部分形態の寄せ集めです。新たに作られた風景は座標を持たない場所となり、リアルとフェイク、ミクロとマクロの視点が同時に存在する多義的な空間になります。
虚構の没場所性をきっかけとして「風景」という概念が画一的なものではなく、より多様な知覚経験の中に存在するのではないかと考えています。
2019.5 「風景のメソドロジー」 OGUMAG ステートメント
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